訪問看護の基礎知識

ととのいへご相談・お問い合わせありがとうございます!

こんにちは、大谷です。

ブログを始めて半年が経過しました。

訪問スタッフ3人で順番に作成し、毎回テーマに悩んだりしつつ自分も興味のあることや利用者様のお役に立てるような内容を、空き時間を見つけて楽しんで書けるようになりました(*^_^*)

ありがたいことに、ととのいの利用者様から「いつもチェックしているよ!」と読んでいただけ訪問時の会話が盛り上がったり、各医療機関様や地域の精神科訪問看護を必要とされている方からの相談や問い合わせのお電話もいただけるようになり、インターネット音痴の私ですがブログの力ってすごいなと改めて感じています。

相談や問い合わせでは、訪問看護を利用したいが『訪問看護って実際はどんな感じ?』『自分は訪問看護を頼める状況かな…?』という内容をよく質問いただきます。

そこで、今回は訪問看護の実際についてわかりやすく書きます。

①精神科訪問看護ってどれくらい来てくれるの?

 週1回から上限3回まで、1回30分です。相談し決めた曜日・時間にご自宅への訪問をいたします。

 

②精神科訪問看護を頼むタイミングはいつ?

 ◎病院(精神科)退院後、日常生活や社会生活に不安がある場合。

 ◎精神症状や悩みごとを相談できる相手がいなくて一人で抱えている。しんどい・不安が強くなった。

 ◎薬を飲み忘れたり自己判断で辞めてしまっている、お薬が効きすぎたり効かなかったりで自分で飲み方を変えてしまっており主治医にうまく相談が出来ない、家族が服薬の管理をしているが負担が大きい、病院に通院したり薬局で処方を受け取るのを頻繁に忘れてしまう、…など、服薬についての困りごとがある。→※訪問看護が入ることで、症状の再発や大きな悪化、再入院の予防につながります。

 ◎眠れない、昼夜逆転、食事や入浴ができていない、外出が極端に減った等生活リズムが乱れてきた時。→※生活の土台が崩れると精神症状が悪化しやすいため、早めのサポートが予防につながります。

 ◎疲弊、本人との関係が悪化、接し方がわからないなど、家族だけでは支えきれなくなってきた時。→※第3者が入ることでご家族の負担の軽減や関係改善につながります。

 ◎「まだ大丈夫」と思っているけど、自宅での生活が少し不安な時。→※なんとなく調子が悪い、以前悪くなった時と似ている気がするなど、この段階での訪問看護の利用が一番効果的で負担が少ないタイミングです。

 精神科訪問看護は、調子が悪くなってから利用するものではなく悪くならないために利用するものです

 

③訪問に来て欲しいけど断られるなど利用できなかった、なぜ?

 状況によっては利用が難しい場合もあります。ここでは代表的なケースを紹介します。

 ◎主治医の指示が出ない場合→※訪問看護は医療サービスのため、主治医の「訪問看護指示書」が必要です。利用希望を決めたら必ず主治医へ相談してください。

 ◎医療的な関わりが必要と判断されない場合→※見守りだけ・話し相手だけの希望、生活支援(買い物・掃除・ごみ出し・調理などの家事)の希望は医療的な関わりではなく利用ができません。

 ◎利用者・家族の同意が得られない場合→※本人が強く拒否している、家族が訪問看護を望んでいないなどの場合、信頼関係が前提のため無理に開始することはできません。

 ◎営業時間外の対応を求める、常識範囲を超える頻繁な電話・メール・LINEを求める、医療サービス外とことで何でも看護師に頼りたいなど、サービスの範囲を超えてしまう場合→※精神科訪問看護は自立支援が目的のため、過度な依存は利用困難となる場合があります。

 ◎暴言・暴力・セクシャルハラスメント・過剰な要求や長時間拘束など、スタッフの安全を守れない場合

 ◎訪問エリア外・人員不足など事業所の都合→※移動が困難なエリア外であったり、女性で・男性で・若い人で…などのご希望をいただきますが、可能な限りセッティングしますがスケジュールなどによりご希望に添えない場合があります。

今後もご相談・お問い合わせを承っております、気軽にご連絡ください(*^_^*)

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