こんにちは、大谷です。
私は幼い頃から音楽が大好きです。
6歳~11歳にエレクトーン・12歳~15歳にピアノを習い、中学・高校時代の部活動は吹奏楽部、高校3年生は部活のかけ持ちで演劇部の音響担当もしていました。6歳より音楽を習い始めたのは自分の意志ではなく母親の意向でしたが、音楽を楽しむ・楽譜を読める・コードがわかる・自分を表現できる・チューナーが無くともチューニングができるといったことを身に付けることができ、後の趣味に繋がったので、感謝しています。
生涯を通して音楽が身近に存在し、特に中学時代の吹奏楽部での活動は勉強も遊びもそっちのけでのめり込みました。のめり込んだからこそ多感な時期に健全な学生時代を送れたのかもしれません。
その後は特に活動はしていませんが、日常的にクラシックだけではなく邦楽・洋楽・ボカロ等幅広く音楽を聴いたり、クラシックコンサートに行くなど今でも自分なりに楽しんでいます。子育てを卒業したら、何かしらまた活動をしたいとも考えています。
好きな音楽を聴く、という行為には次のような科学的な効果があります。
◎自律神経を整える(副交感神経が優位になる・呼吸や心拍がゆっくりになる・緊張や不安が和らぐ)
◎ストレスホルモンを減らす(コルチゾールというストレスホルモンが低下し快楽や意欲につながるドーパミンが分泌)
◎感情の整理・自己表現の助け
更に、クラシック音楽ならではの効果としては、
◎脳波をリラックス状態に導く(アルファ波やシータ波が出やすくなる・瞑想に近い脳の状態になる)
◎予測可能性が高く安心感がある(クラシックは急激な音量変化が少ない・一定の構造と秩序がある)
◎歌詞が無いので思考を刺激しすぎない
が挙げられ、リラックス効果が高く集中力UPや緊張感・息苦しさなどの緩和が期待できます。
…リラックス効果といえば、吹奏楽部の部員は練習中に隙あらばコックリコックリ居眠りし譜面台を倒すほどの部員もいて、よく顧問の先生に怒られていました。そして私は寝ながら演奏する強者でした(笑)なので強力なリラックス効果は間違いないと思います。
そこで、チャットGPTと一緒に考えた精神疾患の患者さんへおすすめのクラシック曲を挙げさせていただきます!
クラシックは何かと敷居が高いと感じられることが多いですが、心が癒される曲も多く作者の背景を知ると興味を持つ方が多いので、作者の性格も一緒に書いてみます!
①G線上のアリア(バッハ)
伸びやかな音ゆったりと重なっていく曲で不安・パニック傾向の方へおすすめです。
(バッハはモップのような髪型の、多くの人が知っている有名な作曲者ですね。性格は真面目でコツコツ型の職人気質で、教会や学校の仕事をきちんとこなしながらたくさんの音楽を書いたそうです。)

②ピアノソナタK.545第1楽章(モーツァルト)
子どものピアノの発表会で演奏されることも多く、知っている方も多いのではないでしょうか。軽快な音階が心地よく感じられるので抑うつ気分の時におすすめです。ちなみに“ソナタ”とはイタリア語で“演奏する”という意味です。
(モーツァルトは子どものような無邪気な性格で、冗談や下ネタを好み人を喜ばせたい気持ちが強い人だったそうです。しかし音楽の才能は本物で天才と言われ、苦悩もあったようです。私はモーツァルトの半生を描いた『アマデウス』という映画が本当に面白く大好きで昔何度も観ました、お時間がありましたら是非鑑賞してみてください。)
③月の光(ドビュッシー)
まさに夜闇を温かくそっと照らす月の光のような曲で、個人的に好きでよく聴きます。不安感が強い方におすすめです。
(ドビュッシーも繊細で感性が豊かな性格だったそうです。人付き合いが苦手で自由人だとか。)
④トロイメライ(シューマン)
私が通っていた小学校の放課後の曲でした。ドラマやテレビ放送の番組終了時にも使用されたりなど有名な曲です。抑うつ・無気力など気分の落ち込みのある方におすすめです。
(シューマンは妻を愛し家族をとても大切にしていた人だったと言われています。他人の才能を見つけて応援するのが得意な作曲家で、ブラームスという有名な作曲家を世に出したのはシューマンだったそうです。誰かの価値を信じる、情が深い性格だったといえます。)
⑤オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)
不思議なタイトルですが(笑)、イタリア語で『これほど愛おしく心地よい木陰は、かつてなかった』という意味だそうです。元々オペラの曲ですが、とても旋律が美しい曲なので器楽編曲(弦楽器やピアノ)を聴いてみてください。ゆったりとした癒しの曲なので、心が張りつめている方や休むことが苦手な方におすすめです。
(ヘンデルは作った曲が流行しなくても別ジャンルの曲に切り替え作るなど、失敗してもすぐ立ち直るタフな性格だったそうです。晩年は収入を寄付したり子どものための病院支援をするなど、困っている人を助けていたことが有名です。)
⑥ノクターン(ショパン)
ピアノを習っている人ならみんな知っている、ピアノの詩人と言われている作曲家で、繊細なタッチが必要な美しい名曲が多いです。ノクターンは夜の静かな時間にぴったりの曲で、不眠の方におすすめです。
(ショパンはシュッとした中性的な顔立ちのイケメンさんです。環境や人の感情に敏感・大きな音や雑音が苦手・体調や気分に強く左右される・人付き合いが苦手など刺激に弱く内向的な性格だったそうです。ショパンは自身と同じく傷つきやすい人・言葉に出来ない感情がある人の心にそっと寄り添うような音楽を作ったと言われています。)

注意点は、
・小さめの音で、聴く時間はまずは短時間から。
・なんとなく嫌だ、落ち着かないなどネガティブなサインが現れたら聴くのをすぐに辞める。
・『良い音楽=誰にでも良い』とは限らないため、無理なく、クラシックに限らずご自身の心地よいと思えるお好みの音楽を聴いて下さい。
※紹介させていただいた曲はAmazonミュージックやSpotifyなどのストリーミングサービスやYouTubeで気軽に聴くことができます。