精神科訪問看護では何をしてくれますか?
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看護師がご自宅に伺い、精神症状の観察(表情・会話・睡眠・食欲・行動の変化など)、
服薬管理(飲み忘れ防止・薬の整理)、日常生活の支援(清潔・食事・家事の工夫)、
ご家族の相談対応を行います。必要に応じて主治医や支援機関と連携し、在宅生活を安心して続けられるようサポートします。
どんな方が対象ですか?
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主治医の訪問看護指示書がある方が対象です。年代は問いません。
例)不安・抑うつ・睡眠障害などで在宅生活に不安がある方/退院後の再発予防や生活リズムの立て直しをしたい方/
ご家族のサポートや相談が必要な方 など。
家族だけの相談もできますか?
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はい、可能です。関わり方のコツや声かけ、制度の使い方まで、ご家族の不安や負担を軽くできるよう具体的にアドバイスします。
本人が人を避けがちな場合も、まずは家族相談から始められます。
利用開始までの流れは?
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①お問い合わせ(電話/フォーム) → ②主治医の指示書の手配(当方で調整サポート可) →
③初回訪問で状態確認とプラン作成 → ④サービス開始(定期訪問)という流れです。
手続きが不安でも、スタッフが丁寧にご案内します。
訪問の頻度や時間はどれくらい?
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目安は週1〜3回/1回20〜60分です。状態や医師の指示に応じて柔軟に調整します。
不調時は一時的に頻度を増やすなど、臨機応変に対応します。
プライバシーは守られますか?
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個人情報や訪問内容は厳格に管理します。近隣への配慮が必要な場合は、訪問時間や服装・車両の配慮などもご相談ください。
費用はいくらくらい?保険は使えますか?
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医療保険・介護保険の適用対象です。自己負担は1〜2割(条件により異なります)。
精神科訪問看護では自立支援医療(精神通院)の併用で自己負担がさらに軽減される場合があります。
具体額は回数・時間・保険種別で変わるため、お問い合わせください。
医療保険と介護保険、どちらを使うの?
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医師の指示内容やケアの目的により異なります。医療保険は医療的管理中心、介護保険は生活支援中心が目安です。
状況を伺い、適切な保険選択をスタッフがサポートします。
交通費や追加料金はかかりますか?
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基本的に交通費はいただきません。遠方や特別な対応が必要な場合は、事前にご説明・ご相談のうえ決定します。
夜間・休日の急な不調には対応できますか?
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体制に応じて24時間の緊急連絡先をご案内します。夜間・休日も看護師が状況を確認し、
必要に応じて臨時訪問や医療機関への連絡調整を行います。
救急車を呼ぶか迷ったときは?
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迷ったら、まずは緊急連絡先へお電話ください。看護師が状況を伺い、119番の要否や具体的な対処をお伝えします。
明らかに緊急性が高い場合は、迷わず119番へ。
入院が必要になった場合はどうなりますか?
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医療機関と連絡調整し、必要情報を共有します。退院時はカンファレンス等で連携し、スムーズな在宅復帰をサポートします。