梅雨に入り、ムシムシした日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は鈴木が担当します。
今年は4月5月頃から暑い日があり、年々暑さが深刻となってきているように感じます。
元をたどれば人間が招き入れた地球の変化ですので暑さ対策でこれからの季節乗り切っていくしか術はないと考えます。
そこで今回は熱中症とその対策についてお伝えしたいと思います。

※熱中症はどのようにして起こるのか※
熱中症を引き起こす条件は、環境・行動・カラダの調子によるものが考えられます。それらのうちのさまざまな要因が、カラダの調節機能のバランスを崩し、熱中症になります。
環境:気温が高い、湿度が高い、風が弱い、締め切った屋内などがあります。
行動:激しい労働や運動、長時間の屋外作業などがあります。
カラダ:持病がある、低栄養状態、二日酔いや寝不足といった体調不良などがあります。
・正常な体温調節機能がしていると、体温が上昇しても、調節機能が働いてカラダから熱を逃がします。
調節機能のバランスの破綻が起こると、体温の上昇と調節機能のバランスが崩れどんどんカラダに熱が溜まって熱中症になります。

※熱中症の対策※
熱中症は死に至るおそれのある病態です。意識があるか水分を自力で摂取できるか等の状況により医療機関に相談してください。
【軽度の熱中症の症状】めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらない
【中度の熱中症の症状】頭痛・吐き気・カラダがだるい(倦怠感)・虚脱感
【重度の熱中症の症状】意識がない・けいれん・高い体温・呼びかけの返事が異常・まっすぐ歩けない・走れない

※屋内での熱中対策※
住居+公衆【屋内】と合わせると46.5%と、屋内だけで全体の約半数近くを占める数字となっております。
熱中症は屋外で起こるもの思われがちですが、屋内においての熱中対策も重要な課題になってきています。

※暑熱順化とは※
「暑熱順化(しょねつじゅんか)」とは、体が暑さに慣れて体温調節がスムーズにできる状態になることです。
本格的な夏が来る前に、ウォーキングや入浴などで適度に汗をかく習慣をつけることで、体は低い体温から効率よく発汗し、熱を逃がせるようになります。暑熱順化には数日から2週間程度かかるため、急な暑さで熱中症にならないよう、梅雨時などの早い時期から計画的に体づくりを行うことが推奨されています。

※暑さ対策の法的義務※
2025年6月1日から、職場での暑熱対策は単なる努力義務ではなく、事業者の法的義務として明確に位置づけられました。改正された労働安全衛生法・規則により、WBGT(暑さ指数)や気温基準を満たす環境での作業について、熱中症予防の体制整備・手順作成・周知など具体的な対策が求められます。義務を怠ると、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があるため、企業は法令に基づく暑さ対策を確実に実施しなければなりません。
これからの時期本当に熱中症のリスクが高まってきます。
個々に対策をし暑さを乗り切っていきましょう。